“Well-designed computational systems, like well-designed automobiles or nuclear reactors, are designed in a modular manner, so that the parts can be constructed, replaced, and debugged separately.”
“Every computer program is a model, hatched in the mind, of a real or mental process.”

アジャイル・アライアンスの原則

我々は以下の原則に従います:

我々は価値のあるソフトウェアを
できるだけ早い段階から継続的に引き渡すことによって
お客様の満足度を高めることをもっとも優先します。

要件の変更は例え開発の後期であっても受け入れます。
アジャイル・プロセスは変化を味方につけることによって
お客様の競争力を引き上げます。

動くソフトウェアを
2~3週間から2~3ヶ月というできるだけ短い時間間隔で
繰り返し引き渡します。

ビジネスをする人と開発者はプロジェクトを通して
日々一緒に働かなければなりません。

意欲に満ちた人々を集めてプロジェクトを構成します。
ですから彼らが必要とする環境と支援を与え
仕事が無事終わるまで彼らを信頼してください。

開発チームに対して、あるいは開発チーム内部で
情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法は
面と向かって話をすることです。

動いているソフトウェアこそが進捗の最も重要な尺度です。

アジャイル・プロセスは持続可能な開発を促進します。
スポンサ、開発者、ユーザは一定のペースで
永続的に保守できるようにしなければなりません。

卓越した技術と優れた設計に対する
不断の注意こそが機敏さを高めます。

単純さ - 作業せずに済む量を
最大限に引き上げる技量 - が本質です。

最良のアーキテクチャ、要件、設計は
自己組織的なチームから生み出されます。

どうしたらチームがもっと効率を高めることができるかを
定期的に振り返り、それに基づいて自分たちのやり方を
最適に調整します。

(from http://agilealliance.org/principles.html)

http://www.metabolics.co.jp/XP/AgilePrinciples.html

アジャイルマニフェスト

“アジャイル開発は,個人的な成功,技術的な成功,そして組織的な成功を同時に達成することを重視している.”
『アート・オブ・アジャイルデベロップメント』James Shore, Shane Warden著 p.6

ソフトウェア開発プロジェクト成功の定義

プロジェクトに関する成功は3種類ある.「個人的な成功」「技術的な成功」「組織的な成功」である.

「個人的な成功」とは,メンバーが開発をしていて楽しかったかどうか.

「技術的な成功」とは,エレガントかつ保守性の高いコードでソフトウェアが完成しているかどうか.

「組織的な成功」とは,ソフトウェアが組織に価値をもたらしたかどうか.

『アート・オブ・アジャイルデベロップメント 』p.5を読んで.

“それどころか,単に生産性を上げるためだけにアジャイル開発を導入するのはおすすめできない.ソフトウェアを頻繁にリリースできるというアジャイル開発の利点でさえ,これまでとは違ったやり方で仕事をするからなんだ.これまでより速く仕事をするからではない.事例報告によれば,アジャイルチームには平均以上の生産性があるそうだが,それをいちばんの動機にしてはいけない.”
『アート・オブ・アジャイルデベロップメント』James Shore, Shane Warden著 p.3
“しかし忘れてはならないのは「ネット世界」は「リアル世界」以上い,「自助の精神」が必要な世界だということである.学習するにせよ,志向性を探求するにせよ,「志向性の共同体」を率いるにせよ,知的生産するにせよ,より良き社会を作る為に努力するにせよ,「自助の精神」に基づく「勤勉の継続」が,リアル世界以上に求められるということだ.”
「ウェブ時代をゆく」梅田望夫著 p.232
“モートンは「”Linus氏の右腕”が語るGoogleでの仕事」(ITPro)というインタビュー記事で,「Linuxカーネルのメンテナとしての仕事と,Googleのための仕事には,それぞれ何%の時間をあてていますか」という質問に「90%はLinuxカーネルのパブリックな仕事にあてています.10%はGoogleの仕事にあてています」と答え,(中略)
私はこの現象を少し一般化して,個がネットの可能性を最大限に活かした「パブリックな仕事」で大きな存在意義を世界に示すとき,企業がその人物を副次的効果を求めて雇用し「パブリックな仕事」を継続させる,そんな新しい「雇用のかたち」の萌芽と考えたい.”
「ウェブ時代をゆく」梅田望夫 p.212
“「時代の変わり目」を生きるためにいちばん重要あのは,「古い価値観」に過剰適応しないことである.そのことに自覚的かつ意識的であってほしい.どんな変化であれ,それが天災や事故のような突然の打撃ではなく,ゆっくりと皆に訪れるものなら,それは「荒海に飛び込む」ようなものではなく「雨の日に自転車に載る」くらいのことなのだ.すでにそちらの世界で軽やかにやっている人もいるごく普通のもうひとつの世界なのだ.しかし「古い価値観」に過剰適応してしまった人にはそう思えない.「はじめの一歩」を踏み出す前に身体がすくんで,新しいことへの挑戦を自分の心が縛ってしまう.その呪縛をできるだけ若いうちに解いてほしいと思うのである.”
「ウェブ時代をゆく」梅田望夫 p.199
“「大組織適応性」がそれほど高くない人は,小さな会社で働き,実力をつけながら,少しずつでも良い場所に移っていけばいい.小さな会社では,比較的早く大きな責任が与えられて成長できる場合が多いからだ.ただそのときに重要なのは,いったんそちらの道を選んだからには,一つの会社に依存せず,常に「次の場所はどこか」と意識しながら生きることである.そのとき,自分が所属する「小さな組織」の将来性を判断するリトマス試験紙として,情報共有と競争力の関係についてその組織がどの程度理解があるかを観察するといい.情報共有に関する小さな提案をしてその反応を見れば,その組織の完成の新しさを判断するとてもいい基準になる.”
「ウェブ時代をゆく」梅田望夫著 p.188